登場人物

伽夜
-kaya-

古嶋伽夜―furusima.kaya―
十歳以前の記憶を失った十八歳の少女。高三。
父親がマンションに帰ってこないため、一人暮らし同然の暮らしをしている。 
記憶が欠けているため、人と深く関わらないようにしている。写真が嫌い。
母の形見という指輪を大事にしている。

天見明―amami.akira―
伽夜の婚約者だと名乗る幽霊少年。伽夜と同じ指輪を探している。
容姿が良く陽気な性格だが「祟るよ?」と笑顔で物騒なことを言うことも。 音楽、悪戯が好き。 理系科目が得意。
何故か、伽夜と愁しか明が視えない。

-akira-


-syu-
大久保愁―okubo.syu―
 伽夜のクラスメイト。視線を合わせたり、話すことを躊躇うほど女嫌い。
 しかし一度、心を砕けば誠実に接する。
 家庭の事情で一人暮らしをしているため、家事全般が得意。
実は霊感が強いらしく伽夜以外で唯一、明が視える。 


■その他の人々
・吉原由宇―yosihara.yuu―伽夜の友人。少し男っぽい少女。
・上原実亜―uehara.mia―伽夜の友人。成績優秀な少女。
・草場先生―kusaba―保健室の先生。
・充―miti―伽夜の家の家政婦。和風美人で上品。 
・校長―koutyou―廊下の壁にかかっている肖像画に宿る幽霊。本人曰く、「初代校長」
・平面顔―heimenngao―時々現れる顔だけの幽霊。人の生気が好きらしい。
・ラシア―願い桜の青年。